官公署に提出する書類(電磁的記録を含む)に関して、
法律に基づき作成・提出を代理し、加えて、当該書類作成に伴う相談に応ずることを業としています。
簡単にいうと、役所に出す書類を作る時、相談に乗って、
作成してあげて、代わりに提出してあげる仕事です。
なんだ、書類を書くだけ?昔からいう代書屋ってことじゃないか、、、
と思っていまいがちですが、全く違います。
そもそも、役所は、何を基準にして書類を作らせるかというと、
法律や条例に基づいて、作らせるわけです。
つまり、法律を詳しく知らなければ、書類作成がスムーズにできません。
依頼者には、これこれこういう法律で、この書類の作成が必要なんですよ。
この事業を開始するのに必要な許認可の要件は、〇〇ですよ。
こういう説明を、相手のニーズに合わせてしてあげる必要があります。
また、役所も法律に基づいているとはいえ、法律通りにしていない時もありますので、
行政書士が指摘して、正しい法解釈に直していくケースもありえるのです。
つまり、行政書士はれっきとした法律家。
法律を武器にしっかり、仕事をしていくべきでしょう。