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行政書士の仕事内容、司法書士・弁護士との違いと、今後の方向性

行政書士の仕事をしていて、はっきり分かった事があります。

行政書士は、その名の通り「行政」に対する仕事なんですよね。


つまり、日本は三権分立の国家です。


「立法」「司法」「行政」なのです。


「立法」は、国会議員の仕事。※官僚

「司法」は、司法書士の仕事。※裁判官

「行政」は、行政書士の仕事。※公務員


弁護士は、この全てに関われるプラチナ・チケットです。

このように考えると、行政書士の仕事は、

省庁・役所の行政機関に対する申請代理ができる訳です。

司法書士や、弁護士が裁判所の仕事に関わるのは本筋ですが、

行政書士会が、裁判所の仕事を取ろうとするのは、行政という本筋から反れて、

司法の縄張りに入ってしまうことになってしまうのです。

ですから、行政書士会を含め、各行政書士は行政機関と、

市民とを結ぶ仕事をするべきなのかもしれません。

行政という巨大な組織、公務員批判が多い世の中ですので、

市民の行政に対する要望、苦情はおおいと思います。

ですので、行政書士は、行政機関に対する権限をもっと強めていくような活動をすべきですね。

今やっている、行政不服申し立ての権利を取ることは、必須になってきます。

ADRについても、行政機関に対する苦情を申し立てる第三組織などがあれば、

世の中の役に立つのでは?と考える、今日このごろです。




 

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